１年で別人に！ヒト幹細胞コスメが人気の理由

幹細胞コスメは、アメリカではすでに１兆円を超え、韓国でも1000億円規模になっています。

単純に幹細胞コスメといっても次の３種類がありますが、ヒトの細胞のレセプターに直接はたらくのは、ヒト幹細胞培養液だけと考えられます。

「ヒト幹細胞培養液」は、サイトカイン、インターロイキン、成長因子などのほかに、コラーゲン、ヒアルロン酸やエラスチンなどの細胞外タンパク質成分を豊富に含んでいます。

美容効果としては、シワ改善や美白、発毛・増毛効果、抗酸化作用など、様々な効果が学術的にも発表されています。

ところで細胞には、外部から情報を受け取るためのレセプターがあります。

細胞のレセプターは、情報伝達物質であるサイトカインを受け取ることで活性化します。

植物由来幹細胞には、この情報伝達物質が含まれていませんので、ヒトの細胞のレセプターに直接働くことができません。

以前、ＮＨＫ「探検バクモン」で、最新の美容技術として、美容クリニックでの、ヒト幹細胞培養液を使った施術が紹介されたことがあります。

顏を覆ったシートマスクの上から、ヒト由来幹細胞培養液を塗る施術ですが、１年後の顏の皮膚は、まるで別人！

施術は１年間続けたようですが、ヒト由来幹細胞培養液ならではの効果であることが分かります。

美容クリニックでのヒト幹細胞培養液を使った施術は、最低60万円～ということですから、100万円は覚悟しておく必要があるでしょう。

エステサロンでの施術も、１回につき数万円かかりますから、まだまだ高値の華。

ヒト幹細胞コスメ市場は、ここ数年間で急速に延び、原料である幹細胞培養液の価格は、以前よりかなり下がってきました。

今、ヒト幹細胞美容液は、だいたい１mlにつき500円前後までさがってきています。

以前の価格と比べれば、半額以下！

ヒト幹細胞培養液に興味があるけど、クリニックやサロンは高いし．．．、と迷っている方には、ヒト幹細胞培養液コスメはおすすめです。

ヒト幹細胞コスメについて、副作用などを心配される方もいらっしゃいます。

たしかに豊胸手術などでは、幹細胞そのものを直接カラダの中に注入しますので、施術の失敗によって障害が残った例も報告されています。

しかし、化粧品に使われるのは、“ヒト由来幹細胞培養液”で、ヒト幹細胞そのものではありません！

もちろん、幹細胞培養液コスメに使われる幹細胞の培養は、GMP（薬事法に基づいて厚生労働大臣が定めた医薬品等の品質管理基準）に準拠して製造され、厳しい検査をクリアしたものが使われます。

培養液であって、幹細胞そのものではないことがポイントで、“ヒト由来幹細胞培養液”を配合したコスメについては、現在のところ、副作用や障害などの報告例は無いようです。

もし、副作用や障害が発生していたら、アメリカや韓国のような大きなマーケットにはなっていないでしょうね。